こんにちは。カテナです。
志望校が定まらない場合、なるべくたくさんの高校に見学にいきたいものですが、中学生活も忙しいし全ての学校をまわることは不可能です。きちんと計画を立てて早めの目標設定が大事です。
高等学校の入学説明会に行く場合
説明会の日程を調べて予約する
特に都立高校では、2回ぐらいしか説明会を行わない学校もあり、10月や11月の週末に行うことが多いですが、多くの都立高校で同じ日に説明会を行っている場合があり、説明会の日程が被ってしまう場合があります。
高校の様子などは行ってみないとわかりませんので、中学3年生になるのを待たずになるべく1年生か2年生のうちから高校見学に行った方が良いでしょう。
ほとんどの高校では説明会の来場予約をWEB上で受け付けていますが、人気の学校では早々に予約がいっぱいになってしまい、見学に行けなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
ホームページをチェックしていれば説明会の予約は1ヶ月前からなどと注意書きがありますので、そこは抜かりなくチェックをしておきましょう。
中学1、2年のうちから実力より少し上の挑戦校などから学校見学を始め、モチベーションを上げていくのも良いかもしれません。
競争率の高い入学説明会には注意が必要
大変人気のある私立高校の特別な形の入試での説明会に参加しようとしたことがあります。
帰国生徒を対象にしたインターナショナルコースがある学校です。
説明会には予約のできる予約開始日というものがあって、その日の10時から電話で予約を受け付けるということだったので、当日の10時から電話をかけましたが、1時間くらいは電話がつながりませんでした。
やっとつながったと思ったらもうすでに予約はいっぱいで、次回の説明会に来てくださいと言われたことがあります。次回の説明会というのは夏休みを挟んでかなり後だったのでとても困りました。
人気のある学校の説明会は、予約を取るのも競争率が高い場合があるということに注意してください。
説明会での注意点
説明会の流れ
高校の入学説明会では、まず体育館や講堂などの広いスペースに参加者の保護者や生徒が集まって、先生方からの学校の指導方針やカリキュラム、学校の特徴、入学試験のやり方の説明を行う全体説明会があります。
映像での学校のプレゼンテーションや生徒の学校生活の体験談なども話されます。吹奏楽部やチアリーディング部など花のある部活の実際のパフォーマンスが披露されることもあります。
その後、学校見学や個別相談会になります
学校見学は、自由にみて回れるところもあれば、少人数のグループを作って高校の生徒がそれを率いて案内し説明してくれるところもあります。何か聞きたいことがあれば生徒に直接聞けるので良い機会だと思います。修学旅行はどこに行くかとか、校則の細かいルールで子供の気になっていることも聞いてみると良いと思います
個別相談会が大事
私立高校の説明会では、必ず説明会後の個別相談に参加してください。
募集要項には載せていない合格確約の方法を提示してくれる場合があります。
W模擬やV模擬の結果を必ず持参してください。一定の点数以上がとれていると優遇措置をとってもらえるところがあります。だいたい10月ごろの個別相談から具体的に優遇措置ができる点数を教えてくれると思います。
募集要項に載っている併願優遇制度というのは、中学校の成績をもとに中学校の先生を通して手続きをしなければいけませんが、それ以外の優遇制度を提示してくれる私立高校が沢山あります。高校と生徒との間での内定確約のようなもので、おおっぴらに「合格確約書」のようなものは出してはくれませんが、「確認書」のようなものを書いてくれます。このあたりは心配されなくても大丈夫です。1つ合格確約の学校があると親も子も精神的なストレスはかなり違います。
早めに揃えておきたい参考書