私はファッションアドバイザーでもなければ特別人よりセンスが良いと思っているわけでもないのですが、個人的に思っていることを書きます。
おしゃれかどうかは、時代背景とか、住んでいる場所の人々の共通認識とかで左右されちゃうもので、かなり主観的なものかな〜とは思います。
でもフランス人のファッションを見ていて割と普遍的に正しく、見習いたいなと思うポイントがあるのでそれをまとめてみました。
自分に似合うかが大事
個性を演出する
セクシーを意識する
フランス流おしゃれ
他の人と同じではない
パリコレが開かれてファションのモードが発信されていく街、パリ。
ビジネス的には流行りの研究リサーチをしながらも常に個性的な新しいファッションが生み出されて行っていますよね。
流行っているから、友達がきているから自分もすぐやってみるはおしゃれなのかな?
自分に似合っているかどうかが大事ですよね!
流行は知っていても損はないと思うけど、それを自分流に似合うように取り入りれる、似合わない場合は取り入れない。
自分なりのこだわりをもつのがおしゃれだと思います。
年相応って何?
この歳にもなって派手な色、とかミニスカートは若い人だけとか、誰が決めるのでしょう?
確かにその年齢に合った服装を考えるのは必要です。
安い洋服を工夫して組み合わせたセットアップは中学生のうちはおしゃれに見えても、年齢が上がるとチープに見えてしまうかもしれません。
でもシニアだからと暗い色の服ばかり着ていては、よけいに暗く見えてしまいます。
欧米だと、年齢の高い人の方が、意識して明るい色を着ています。
日本は見るからに年配向けのデザインがあって、デパートにもそういう売り場がありますよね。
なぜわざわざ服を見ただけで歳を感じてしまうような服を選ぼうとするのでしょうか?
いくつになってもおしゃれはするべきなのに、年配の人があえて地味な服を選ぼうとするのがちょっと残念に思います。
セクシーを意識する
フランス人のファッションを見ていると肌を効果的に露出しているのに気がつくと思います。
特に胸元のデコルテのあたりは、隠さず出して行った方が女らしく見えます。
欧米にいると夏は、胸元や肩を出したファッションの人がほとんどなのに、日本に来ると全く違うので驚きます。
せっかく美しいのになるべく隠そうとしてしまっています。
肌を見せるのははしたないとか、スカート丈まで厳しく言われる校則とかの影響があるのでしょうか。
大人になったらもう少しセクシーを意識したおしゃれをしても良いのではないかなと思います。
年齢を重ねた人でも同じです。
自然で健康的な肌
これも個人の自由ですが、日本では夏になると日焼けを気にしてものすごい重装備で外を歩いている女性が多いですよね。
なるべく白い肌でいたいと思うのもそれぞれの好みなので自由にしたら良いと思います。
でも、長手袋に真っ黒のサンバイザーで顔全体を隠している鉄仮面のような人…ちょっとすみません…滑稽です…
確かに日焼けによるシミなどの影響を気にする気持ちはわかりますが、適度の日焼けは健康的で良いのではないでしょうか。
フランスでは、小麦色の肌がおしゃれだという認識は揺るぎのないもので、夏プールや海に行って肌が白いと恥ずかしいと思う人が多いです。
バカンス後には自分の日焼け度が同僚よりもすごいことが自慢になるので(笑)。
足も生足。それの方が自然だから。
年齢にあったおしゃれとは
年齢というのはあまり気にせず、
ファションの流行を意識しながらも自分の個性を演出し健康的なセクシーを意識する
が大事なのではないかというのが個人的な意見です。
特に周りが、「年相応の服装をすれば」と口を挟むのはどうかなと思います。
周りが、年齢に合っていないというのであれば、それはその人の個性が出ているということだと思います。
日本の元気なおばあちゃんたち、もっとおしゃれで若々しくあってほしいと思いませんか?