フランス語

【フランス語単語&フレーズまとめ4】基本のバレエ用語と意味

バレエシューズ

バレエの用語は全てフランス語ですね。

フランスに住んでいた時、子供がずっとバレエを習っていて、もちろん全てフランス語で教えてもらっていたのですが、日本に帰ってきてバレエ教室に行くとレッスン用語が全てフランス語だったので新鮮でした!

 

バレエはどの国で習っても先生はフランス語で教えられるようですね。

ちょっと調べてみました。

 

なぜバレエ用語はフランス語?

 

今のバレエの起源としてはさかのぼること16世紀フランスの宮廷が起源のようです。

ルイ14世が生まれる頃にはとても盛んになっていて、宮廷では豪華絢爛なバレエが催されたそうです。

ルイ14世もバレエを踊ったらしいですよ。

カテナ
カテナ
そういえば、ルイ14世の肖像画でトゥシューズをはいているのを見たことある!
ミルキー
ミルキー
フランスで盛んになったのがそのまま世界に広がっていたんだね

 

ルイ14世(写真引用:wikipedia)

 

基本のバレエ用語とその意味

 

カテナ
カテナ
バレエ(Ballet)はフランス語なのですが、フランスではあまり使わないんですよね。バレエは、ダンスクラシック(danse classique)と言います。

 

ポアント(pointe):足のつま先のこと

クペ(coupé):切る

プリエ(plie):膝を曲げること

カテナ
カテナ
プリエ(plier)は折り曲げるという意味の動詞で、洗濯物をたたむときなどにも使います

ソテ(sauté/sautée):ジャンプする

エカルテ(ecarte):離す

デガジェ(dégagé):放たれた

カテナ
カテナ
あっちいけ!と言う時に「Dégage! (デガージュ!)」と使いますね

アティチュード(attitude):バレエポーズの1つ

アラベスク (arabesque):バレエポーズの1つ

アロンジェ(allongé):伸ばす

カテナ
カテナ
カフェ・アロンジェ(café allongé)と言いますが、この場合はエスプレッソを少しお湯で薄めたものになります

パ・ドゥ・シャ(仏/pas de chat):猫のステップ

カテナ
カテナ
動物の動きの意味の言葉が使われているのがおもしろいですよね。

パ・ドゥ・シュヴァル(pas de cheval)「馬のステップ」とか、パ・ドゥ・ポワソン(pas de poisson)「魚のステップ」とか

 

バレエ少女

ピケ(pique):突き刺した

ロン・ドゥ・ジャンブ(rond de jambe):足の円(足で円を描くようにする動き)

フォンデュ(fondu):溶ける(ゆっくりと膝を曲げていく動き)

カテナ
カテナ
チーズ・フォンデュのフォンデュと同じですね。とけていく…

ブリゼ(brisé):砕ける

カテナ
カテナ
パイ生地の1つでパット・ブリぜ(Pâte brisée)があります。サクサクしたビスケットのような生地です。

プロムナード (promenade):散歩

フェッテ(fouette):鞭で打つ

トンべ(tombé):落ちる

これ以外にも沢山あります…

カテナ
カテナ
みな日常生活で使われている動詞や単語なんですよね
ミルキー
ミルキー
発音も結構難しいけどバレエ界ではたくさんのフランス語を使っているね
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