7月8月はフランスのバカンスの季節。
日本からフランス旅行に行くのにも夏はおすすめの季節です。
特にパリは、パリジャンがバカンスで地方に行ってしまっているので、すいていて街もゆったりしています。
気候も蒸し暑くなく、日も長いので10時近くまで明るく観光も快適に楽しめます。
6月にヨーロッパの猛暑がニュースになりましたが、すごく特別なことなので普通は気温もそれほどはあがりません。
もくじ
フランスはクレジットカード社会
1週間のフランス旅行で必要な現金はいくら?
フランスはクレジットカード社会で、ほとんどのフランス人がカードで支払いを済ませます。
10ユーロ以下の小さな支払いでも、カードを受け付けてくれることがほとんどなので、ほとんどの買い物をクレジットカードで支払えます。
現金が必要となるシチュエーションといえば、まず、レストランでチップを置きたい場合など。
フランスはチップは必ず置かなければいけないわけではないのですが、サービスがきちんとしていれば1人2ユーロくらい置くのがマナーです。
美術館・博物館への入場券、地下鉄の切符もカードで支払えるので、現金をほとんど使わずに生活できます。
ただ、マルシェ(朝市)などに行く場合は、現金で払う場合が多いです。
マルシェでは新鮮なフルーツなどを買って食べてみるのもおすすめ!
お土産にできるマルセイユ石けんやハーブなど買うのも良いかもしれません。
この場合も20〜30ユーロの現金があれば色々買えると思います。
バケッドなどは2ユーロ以下なので、さすがにバゲット一本買うのにカードで買う人は少ないかもしれません。
パン屋に行く場合は小銭があったほうがいいですね。
パン屋でもパン以外のお菓子などまとめてたくさん買う場合は、カードで払っても大丈夫。
タクシーは、現金で払うことが多いかな。
1週間のフランス旅行だと現金は、一人200〜300ユーロもあれば十分だと思います。
Carte Bleue カルトブルー
フランス人が使っているカードは、CB(Carte Bleue カルトブルー)といって、銀行が発行するデビットカードとクレジットカードが一体になったカードです。
もちろんカルト・ブルーがなくてもVISAやMASTERカードでだいじょうぶです。
小切手
フランスではフランスの銀行の発行する「小切手(Cheque)」がよく使われています。
スーパーマーケットやマルシェなどでも小切手で支払う人は多いです。
フランスで買い物する時の支払いの様子
支払いの時に
「Cheque ou Carte Bleue?(シェック ウ カルトブルー?)」などのように聞かれることがあります。
「小切手ですか、それとも、カードで払いますか?」という意味です。
「現金」は「espèce(エスペス)」ですが、「cash(キャッシュ)」といっても通じます。
カードで払いたい場合は、カードを見せるだけでも大丈夫です。
お釣りがめんどうなので、もしくはお釣りがないので、「カードで払ってくれない?」なんていわれてしまう時もあります。
フランス人のお釣りの数え方は足し算
現金で払ってお釣りをもらう時の、フランス人のお釣りの数え方が面白いんです。
例えば13.50ユーロのものを買って、20ユーロを出したとします。
日本人だったら引き算して、お釣りを計算しますよね。
20ー13.50=6.50
とてもシンプルです。
でもフランス人は足し算でお釣りを計算するので、こうなります。
まず、お釣りの細かいほうのコインからいきます、
50さんチームを出して、「14」と言います。
商品代金13.50に50サンチームを足して14ユーロになるわけです。
それから、1ユーロを出して、「15」
そして、5ユーロ紙幣を出して「20」
お釣りを細かいものから足し算していって20になるように出すやり方です。
フランス旅行を現金のみで行く?
フランスに限らず海外旅行を現金のみで行くというのはおすすめしません!
ホテルを予約する時の保証にもなりますし、現金をもっていたりATMでおろしたししているとスリやひったくり強盗のターゲットになってしまいます。
少額の支払いでもカードでできるのでカードがおすすめです。
トラベラーズチェックも一般的ではないので、必ず海外で使えるVISAカードなどのクレジットカードを用意してください。
フランスで便利なクレジットカード
フランスに旅行に行く場合は必ずVISAカードを用意して行ってください!
マスターカードやJCBは使えないお店もありますので、VISAが一枚あると便利です。
VISAカードを作る時に暗証番号を設定しますよね?
これは必ず忘れないようにしてください。
フランスでカードで支払う場合、サインではなくPINコード(暗証番号)を入れて認証する場合がほとんどです。
スーパーマーケットでも、カードで支払い、暗唱番号入力というのが一般的な支払い方法です。
大き目の金額を現金で支払っているところを他の人に見られるのはあまりよくありません。
スリに目をつけられないように気をつけてくださいね!
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持ち込み現金の上限
外為法では日本から海外への100万円以上の現金等の持ち出しが制限されていて、申告義務があるので注意してくださいね!
海外はそれぞれの地域で規制があって、EU諸国への1万ユーロ相当額以上の現金等の持ち込み・持ち出しは申告が必要となっています。
つまり、100万円以上の現金等を携帯して海外旅行に行くのは、申告しなければなりません。
現金等には、現金のほかトラベラーズチェックや小切手も含まれるので注意が必要です。
どこでユーロに両替するか
ユーロへの換金レート
現在のユーロの為替レートはこちらです。
日本の銀行や空港で両替
手数料は、レート込みで計算してみて3%以下なら両替していい安さ。
2%以下ならとても安いと言えるレートです。
両替のレートは決まった値ではなく、空港でも銀行によって、その日によって少しづつ変わるのでネットなどでチェックしながら確認して両替するのがお得です。
一般的には銀行よりも空港にある銀行の両替所の方が、手数料が安くなっている場合が多いです。
宅配で外貨両替
銀行や両替所に出向く必要がない
その時のレートをチェックして良い時に申し込める
手数料が安い
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パリの両替所や現地のホテルで両替
現地に行ってから現金を調達する方法です。
パリのあちこちに両替所があり、ホテルでも両替は可能です。
でもレートには注意してください。
手数料全て込みで、3%以上の上乗せがある場合は高いということです。
パリで手数料なし、為替レートの良いと評判の両替所はこちらになります。
33 Rue Vivienne, 75002 Paris
月~金 9時~18時
土 10時~18時
現地のATMでVISAカードでキャシングする
VISAカードがあれば、フランスの街角のあちこちにあるATMマシンからキャッシングで現金を調達することができます。
この場合も、4桁の「暗証番号」が必要。
あまり大金を引き出すと危険ですし、後ろから暗唱番号など盗み見されないように十分要人をして引き出してください。