ポルクロール島へ行くのをおすすめします!
ポルクロール島(L’île de Porquerolles)は、南仏プロヴァンス最南端の町イエール(Hyères)にある群島、イエール諸島(îles d’Hyères)の1つです。
イエール諸島は黄金の島とも呼ばれ、美しい自然を残した島々と白い砂浜、ターコイズブルーの海に囲まれた楽園です。
ポルクロール島の基本
ポルクロール島がイエール諸島の3つの島の中で一番大きく、面積は12,54 km2、海岸線の長さは30kmくらいです。
レンタルサイクルができるので、頑張れば1日で島一周できると思います。
ポルクロール島(L’île de Porquerolles)
ポールクロ島(l’île de Port-Cros)(国立公園)
ルヴァン島(Île du Levant)
ポールクロ島は自然が保護されている国立公園となっています。
海岸に近い海も保護されていて船の錨を下ろせる場所も限られています。
その分魚は多く、シュノーケリングやダイビングをすると沢山の魚に出会えますよ。
ルヴァン島はヌーディスト・ビーチのある島で有名です。
ポルクロール島への行き方
まずはパリからだとTGVでトゥーロンへ行くか、国内線でイエール空港まで行きます。
イエール(Hyères)のジアン半島(la presqu’île de Giens)の南端にある船着場、トゥールフォンデュ(la Tour Fondue)からフェリーがでているので、それに乗って行くか自分でボートなどを借りて行く必要があります。
フェリーだと片道20分くらいでポルクロール島に着きます。
確かに日本からはちょっと遠いのですが、頑張って行ってみる価値がありますよ!
島内の楽しみ方
ポルクロール島の船着場にフェリーがついておりたところ
ポルクロール島の港
レンタルサイクルで島を周る
船着場から歩きでも15〜20分くらいで行けるビーチはあります。
でもそこはやはり混み合っているので、自転車をレンタルして島を周り、港から少し離れたビーチへ行くのがおすすめです。
マウンテンバイクをレンタルして島をサイクリングできますが、道は舗装されていないのと、上り降りの多い山道なので、結構大変です。
ビーチサンダルだけでなく自転車に乗るためのスニーカーも必要ですね。
海岸沿いは特に石や木の根が張り出してきている山道で通りにくいところもあります。
木々の間を抜けるとターコイズブルーと濃い蒼色が織り混ざった美しい地中海の景色が望めます!
島のサイクルロードから海を見下ろしたところ
モーターボートやヨットを借りる
島にはヨットやモーターボートを借りて行くこともできます。
ボートでいけば、コート・ダジュールの他のビーチにも色々行けて便利です。
人気のビーチには沢山のヨットやボートが集まってきます。
良い場所に碇泊するには朝早く出て場所をとらないといけません。
中に寝室もある大型のヨットは、風邪を避けて停泊し夜を過ごすこともできます。
海の深さの関係でビーチのすぐ近くまでは船では行けませんので、ビーチには船から泳いで到達するわけです。
大きな船の場合はかなりビーチから離れたところにしか碇泊できないので、みなアネックスと呼ばれるゴムボートを持っていてそれに乗り換えてビーチまで行きます。
それだと砂浜のかなり近くまで行けます。
夏のバカンス期間は沢山のヨットやボートが出ているので、船のアイスクリーム屋が回ってきます。
さすがにアイスは持っていっても溶けてしまうので売りに来てくれると助かります。
ヨットやボートにはそれぞれの持ち主の国籍の国旗をつけます。
もちろんフランス国旗が多いですが、外国の国旗も見かけます。
イタリアはよくみますが、スウェーデンの国旗も見たことがあります!
夏のバカンスには毎年必ずここに来るフランス人も多い人気のリゾート地です。
ぜひ一度は行ってみてください。
島にはレストランも多くあり、ホテルも何件かあります。
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