大型台風が来る前にフランスに帰りましたが、
私の親戚のフランス人カップルが1週間ほど家に滞在し、東京の観光を楽しみました。
彼らが何を見て何を買って帰ったか、
外国人をもてなす予定のある方には少し参考になるかな〜と思って書きました。
友人たちは、日本へ来るのは3度目くらい。
前回来たとき、東京に1週間滞在し、京都にも1週間行っています。
仕事で来てついでに1週間バカンスを取るので、その時に私たち家族の家に遊びに来るのがパターンです。
ちなみにアラフィフのカップルです。
もくじ
東京観光で外国人におすすめの場所?
かっぱ橋道具街(包丁専門店)
多くの外国人観光客が目立つかっぱ橋商店街。
私と夫もフランス人の友人たちに付き合って一緒に行ってきました。
数年ぶりに行ったのですが、外国人対応のお店が増えていますね。
業務用、一般家庭用の食器や調理道具を売る店が連なる商店街です。
1番のお目当ては、日本の包丁。
2店舗包丁専門店をまわったのですが、どちらのお店にもフランス語を話せる定員さんがいて驚きました!
1人はフランス人、もう1人はフランス語の話せる日本人でした。
店員さんはほとんどが英語を話し、外国人客の対応がしっかりしています。
いろいろ見て回って包丁を買ったお店がこちら
KAMATA(かまた刃研社)さんです
ホームページも英語・フランス語対応です。さすが!
お客さんもフランス語や英語を話す方が多く、接客は英語力がマストのようですね。
自分用の包丁やレストランシェフの息子のお土産用など、4本ほど買いました。
その後、お皿やボールなど飽きずにショッピングを楽しみ、
食事は浅草まで足を伸ばしてランチ。
その日はかっぱ橋に数時間しか、いなかったのですが…
なんとその後、別の日に彼らはまたかっぱ橋まで自分たちで行ったんです。
買い損ねたお皿を買いたかったそうなのですが、そに日は行った時間が遅くて閉まっていたと。
それでまた日を改めて出かけ、3度目のかっぱ橋に挑戦!
めでたく欲しかったお皿を買いましたとさ。
1週間の滞在で3回かっぱ橋に行ったので、よっぽどよかったのでしょう。
![かっぱ橋道具街](https://wide-learning.com/wp-content/uploads/2019/10/kappa.jpg)
浅草(ホッピー通り)
浅草は、外国人が本当に多いです。
でも浅草寺は素晴らしいし、お店もたくさんあって楽しいと思います。
かっぱ橋で買い物をしたときに足をのばしてランチをしたのがこちら。
「ホッピー通り」という居酒屋が軒を連ねている場所でみんなが昼間っから飲んでる通りです。
まあ居酒屋が並んでいる通りです。
もつ煮込みなどが有名。
![ホッピー通り浅草](https://wide-learning.com/wp-content/uploads/2019/10/hoppy.jpg)
表参道(アップル・ストア、オリエンタル・バザール)
彼らが1週間の滞在中に3回行ったところがもう一箇所ありました。
それが表参道。
こちらも買い物メインです。
といっても高いブランドものとか、高級品ではありませんよ。
まず1回目は、アップルストアをお目当てに行きました。
iPhone11が発表されて、
そのタイミングでiPhoneXRの値段が2万円ぐらい下がったんですよね。
それで私がiPhoneXRを子供に買ってあげたので、友人も自分用に欲しくなっちゃったみたいです。
調べてみたら、iPhone11が出たのにフランスでは旧モデルが安くなっていないんですよね…
それでちょうど古いiPhone7の調子が悪くなっていたので、すぐに買い替えたいと…
この時は表参道のアップルストアまで私と夫も一緒に行って無事にiPhoneが買えました。
日曜の午後、激混みかと思ってはいましたし、実際すごい人でしたが、アップルストアの店員の非常に効率の良いセールス、素晴らしかったです。
店員の数も多いのですが、iPadで情報を入力して店内で共有し、流作業のように商品が準備されました。
用事はスムーズに済んだのですが、
友人たちはその後、日を改めてまた表参道に戻り、オリエンタルバサーへ行ったそうです。
オリエンタルバザーは、外国人向けの和風小物や家具などを取り揃えた大きなお店なのですが、わりとちゃんとした浮世絵レプリカや和食器などもあって選びごたえのあるお土産屋さんです。
表参道ヒルズの向かいあたりにあるあの目立つオリエンタル風のお店です。
表参道には結局3回行ったみたいですが、最後の1回は散歩のついでのような感じです。
富士山(河口湖)
東京ではありませんが、東京からも日帰りで行ける観光地として
富士山は外国人に非常に人気ですね。
彼らだけで自力で行こうとしていたので、調べてみたのですが、電車だとの乗り換えが何回もあってハードルが高そうだったので、バスにしました。
新宿のバスタから河口湖まで行くバスがあります。
これもまた、あまり計画性のないフランス人ならではなのですが、
富士山に行くと行って出て行った日の朝、「今日は行けなかった」と言って帰ってきました。
バスのチケットが当日分はお昼過ぎくらいまで売り切れていたらしく…(2日後の分のチケットを買って帰ってきた)
かわりに新宿から新宿御苑を通って表参道の方まで散歩したそうです。(これで表参道3回目)
2日後に再チャレンジで富士山に行きました。
2日後の方がお天気がよかったので、結果オーライだったかも。
でもやはり夏の富士山は雲で覆われている時間が多く、せっかく河口湖まで行ったのだけれど、山頂まで富士山が姿を表したのは一瞬だったようです。
でも見れてよかったと喜んでいましたけどね。
横浜(赤レンガ倉庫・中華街・三渓園)
まあ、また東京ではありませんが…
ちょっとした東京からの遠出ということで、横浜にも行きました。
赤レンガ倉庫をぶらりとしてから、中華街でランチ。
そのあとは、三渓園へ。
とても美しい公園ですが、
台風15号の影響でまだ倒れた木や枝が残っていました。
園内はとても広く、当時の資産家が財にまかせて日本各地の邸宅などを移築して公園を作ったらしいです。
合掌造りの家まであって驚きました。
![](https://wide-learning.com/wp-content/uploads/2019/10/sankei.jpg)
豊洲チームラボプラネッツ
豊洲のチームラボ プラネッツ。
ここは大人でも子供でも楽しめて良いアトラクションですね。
デジタルアートが楽しめるインタラクティブな没入空間。
海外セレブも時々お忍びで来てたりするとか。
チームラボプラネッツは、アートコレクティブ・チームラボによる、超巨大な4つの作品を中心とした計7つの作品による「水に入るミュージアム」。
人々は、他者と共に、「Body Immersive」というコンセプトの超巨大な作品に、身体ごと没入することによって、身体と作品との境界を曖昧にし、自分と他者と世界との境界を連続的なものに変え、私たちと世界との境界のない新しい関係を模索する。
はだしとなって、超巨大な作品に、他者と共に、身体ごと、圧倒的に没入していく。
(引用:チームラボプラネッツ)
子供は行きましたが楽しいらしいですね…
その他おすすめの東京観光スポット
前回彼らが東京に来たときには、
ちょうど大相撲東京場所の時期だったので、両国国技館に大相撲を見に行きました。
相撲は外国人に大ウケですが、時期が重ならないといけません。
国技館のすぐ隣にある「江戸東京博物館」もおすすめです。
江戸の歴史や街づくりの秘密、人々の当時の暮らしが感じられます。
美術館では、私が勝手に建物が超素敵だと思っている「国立新美術館」やコルビシェが建築した上野の「国立西洋美術館」もいいかもしれません。
あとは定番、渋谷のスクランブル交差点は、有名なので外国人は喜ぶかも。
![外国人用土産](https://wide-learning.com/wp-content/uploads/2019/06/girl-4181395_1280-320x180.jpg)