レストランでのマナー編に続き、ホテル・観光でのマナーで気をつけたいことをリストアップしました。
気をつけたいマナー5選
まず挨拶
まずは「Bonjour(ボンジュール)こんにちは」で始めます。
案内所の人に何かを聞く時、美術館の入館券を買う時、通りすがりの人に何かを聞く時でも、挨拶の言葉を言わないでいきなり「〜に行きたい」「〜をください」というと少し失礼な感じなので嫌がられることもあります。
まず挨拶「Bonjour(ボンジュール)」で始めましょう。
相手も「Bonjour(ボンジュール)」と返してくるので、お互い嫌な気分にならず会話が始められます。
フランス語が得意でなくても、「Bonjour(ボンジュール)」から入れば、相手も気分は悪くならないし、こちらも次のフランス語のフレーズを繰り出し易くなりますね。
話す時は相手の目を見て話しましょう!
ドアは開けて待つ
お店や地下鉄の改札を出るドアなど、自動ドアでない場合、後ろから続いて来る人がいる場合、後ろの人がそのまま通れるようにドアを開けたまま待ちます。
後ろの人が通ろうとして目の前でドアが閉まってしまうと気分が悪いですね。
ほとんどのフランス人は、手動のドアを開けて通る時、後ろの人がいないか確認し、誰かいれば必ず開けたままドアを支えて、続く人に渡します。
結構離れていても開けて待っていてくれる人もいるので、その時はちゃんと「Merci (メルシー)ありがとう」とお礼を言いましょう。
教会では帽子を取る
フランスの観光では教会の中に入る機会も多いかと思います。
教会に入る時は必ず帽子を取ります。
観光客だけでなく、信者の方達が多くお祈りに来ています。
中ではなるべくおしゃべりせずに静かにしましょう。
レディーファースト
エレベーターから出るときなど、男性がボタンを押して、先に出るのは女性です。
同時にどこかの入り口に入りそうになったら、必ず男性が女性に先を譲ってください。
女性に重いものを持たせない!
ホテルでのマナー
廊下やロビーはもちろん、部屋の中でも大声で騒がない。
廊下などですれ違ったら、知らない人でも「Bonjour(ボンジュール)」と言います。
洗濯の水の節約のため、連泊の場合、タオルは洗って欲しいものだけバスタブの中に落としておく。(欧米はいろんな所でエコを推進している)
その他気をつけたいこと
公共の場所やレストランではほぼ禁煙です。
スリ・ひったくりが多いです。
特に観光客の多い、オペラ座界隈、ルーブル美術館の近くなど。
数人で隠れることなく近寄ってきて無理やりバッグをひったくっていくような強引なやり方もあります。
バッグはしっかり自分の身の前に持ってきて常に注意を怠らないようにしましょう。
日本人は特に目立つので狙われます。