日本の夏は暑いですし、湿度のせいで日中は本当に過ごしにくいです。
ショートカットよりも少し長めで一つに結べるくらいの方が首回りが涼しいので、ここ何年か私はミディアムからミディアムロングに近いヘアスタイルだったのですが、
ずっと髪を縛ってひっつめていると生え際が痛くなってきました。
年のせいでしょうか…悲しい。
そこで久しぶりにショートにしてみようと思ってサロンに行ってイメチェンしてみました。
これがすごくいい!
オーダーは、「涼しくてお手入れに手間のかからないスタイル」。
最初はボブを提案されたのですが、サロンの雑誌の写真に目が止まって素敵だったので急遽予定を変更し、パーマもかけてもらうことに。
無造作な感じのウェーブで、洗った後もそのままさっと乾かすだけで終わり。
何しろシャンプーが楽。
ロングってシャンプーもブローも時間がかかってたいへんですよね。
海外で日本人が髪を切りたい場合どうするか
私は海外での生活が長かったのですがその間不便に思うことは色々とありましたが、美容室もそうでしたね。
海外在住(主に欧米)の日本人が髪を切るときにどうしているか、私の経験では大体3つに分かれます。
日本人経営もしくは日本人美容師のいる美容室へ行く
パリやロンドンなどの大都市なら、日本人経営で日本人やアジア人の顧客をターゲットにした美容室がいくつかあります。
私も利用していました。
まずシャンプー台が違います。
首が負担にならないような快適な設備。
リクライニングしないでもシャンプーできたり色々な工夫があります。
逆に海外だと、
顔にタオルをかけてくれなくてお湯のしぶきが顔にかかり放題とか、色々ありますからね。
パーマをするときも要注意です。
ものすごく強くかかって髪が傷むこともありますし。
日本だと、デジタルパーマや水パーマ、ストレートパーマなどパーマ液も選択肢が多く、日本人の髪質と好みをわかってくれる美容師さんがいます。
海外の場合はパーマをかける人が少ないこともあって、パーマをかけてスタイルチェンジするのは大きな賭けですねw。
私がパリで通っていた日本人経営の美容室は、日本風の設備とおもてなしで技術も高く、フランス人でも知ってる人はわざわざ選んで通っていました。
細かいサービスや確かなカット技術でそれほど料金も高くないので、おなじクオリティを求めてパリで美容室を探すとしたらとんでもなく高い料金になるのではないかと思います。
日本人美容師に家に来てもらう
海外の特に大都市では、日本人コミュニティがあり、日本人向けのフリーペーパーなどで日本人美容師が自宅まで来てくれて施術をしてくれるサービスを提供していました。
良い美容師さんは、在住日本人の間で口コミでし知られていたりするので、何人かでまとめてお願いして、カットしてもらったりもできます。
私は頼んでいたのは、日本人ではないですが、日本で何年か有名な美容室で働いていたという美容師さんが知り合いにいたのでその人(フランス人)に家に来てもらって、私と子供のカットをお願いしていました。
この方、子育てが一段落してパリのサロンで働き出したのですが、後で料金を聞いてびっくりしました。
うちに来てもらった時は半額くらいの値段でやってくれていたみたいです。
現地の普通の美容室に行く
あとは近所の普通の美容室に行く場合です。
ハサミを使わず、すべてのカットはバリカンでやるというサロンもあるくらいで、カットのクオリティーを求めてはフランスの美容室には行きません…
予約も取りやすく近い現地の美容室は便利なのですが、難しいスタイルの注文はするべきではないです!
失敗が比較的少ないのは、「ボブ」!
これはもう失敗しなさそうですが、やはり日本人の美容師さんの方が適度に毛量などを調整し、すいたりしてくれるので素敵に仕上がるんですよね。
現地仕様だと、日本人形のようなボブになることも…
それはそれでエキソジックな風貌に仕上がります。
海外にいたらまあそれでも悪くはないです…
現地の美容師さんに切ってもらうと、私は髪が多い多いと言われます。
日本人としてはそれほど多いわけではないと思うのですが…
少ない毛量を多く見せる髪型のほうが人気ですからね。
日本のヘアサロンはハイクオリティー
日本に定期的に里帰りできる場合は、日本に帰ってきたときに日本の美容室にいくという人は多いです。
私も日本に帰ってきているときにやることの一つとして美容室に言っていました。
細かいニュアンスをオーダーできるのは日本の美容室でしかできませんから。
ドリンクを出してくれたり、マッサージしてくれたりもてなしの心が嬉しいですよね。
日本のヘアサロンは癒しです。