2019年のラグビーのワールドカップは日本開催。
翌年2020年には、オリンピックが東京であるので、ラグビーW杯の盛り上がりがもうひとつな気もしますが、アジア初のワールドカップ開催、楽しみですね。
9月開催ですからもうすぐです。これから盛り上がってくるでしょう!
今年の優勝候補はどこでしょうか?
イギリスのブックメーカーなどの予想によるとやはりニュージーランドがダントツで人気のようです。
続いては、イングランドやアイルランドなども優勝予想として人気のようです。
日本は?
フランスはどうなのでしょうね。
もくじ
【2019年7月】現在の世界ランキング
World Rugby のサイトによると2019年7月現在のランキングは以下のようになっています。
順位 | 国名 | 得点 |
1 | ニュージーランド | 92.54 |
2 | ウェールズ | 89.96 |
3 | アイルランド | 88.69 |
4 | イングランド | 86.27 |
5 | 南アフリカ | 84.58 |
6 | オーストラリア | 82.40 |
7 | スコットランド | 80.17 |
8 | フランス | 79.42 |
9 | フィジー | 77.95 |
10 | アルゼンチン | 77.05 |
11 | 日本 | 75.24 |
12 | ジョージア | 74.42 |
13 | トンガ | 73.02 |
14 | イタリア | 72.04 |
15 | アメリカ | 71.71 |
16 | サモア | 68.78 |
17 | スペイン | 68.15 |
18 | ルーマニア | 66.69 |
19 | ウルグアイ | 65.18 |
20 | ロシア | 64.81 |
21 | カナダ | 61.36 |
22 | ポルトガル | 61.33 |
23 | ナミビア | 61.01 |
24 | 香港 | 59.64 |
25 | オランダ | 58.46 |
26 | ブラジル | 57.84 |
27 | ベルギー | 57.35 |
28 | ドイツ | 54.96 |
29 | チリ | 54.56 |
30 | スイス | 53.19 |
フランスが8位、日本が11位
今年(2019年)のシックス・ネーションズで優勝しているウェールズがランキングもニュージーランドに続く2位ということで、注目ですね。
毎年開催されている欧州6か国対抗のラグビーの国際大会
参加国は、イングランド、ウェールズ、アイルランド、スコットランド、フランス、イタリアの各チームが総当たりで試合を行う
元々はスコットランドとイングランドの間のマッチだっが、参加国は増え、1910年にフランスが加わり「ファイブ・ネイションズ(5か国対抗)」と呼ばれるようになり、2000年にイタリアが加わって6カ国対抗となった
【2019年ラグビーワールドカップ】フランス代表チーム
これまでのW杯での成績
フランスはラグビーは伝統的に強くてシックス・ネイションズでも25回優勝しています。
フランスにはRCトゥーロンなど、有名な強いクラブチームもあり、ラグビーの人気も高いです。
フランスはワールドカップで今までに3回も決勝に行ったことがあるのですが、優勝は1回もないのですよね〜。
準優勝だった3回のうち2回はニュージーランドに決勝で負け、後の1回はオーストラリアに負けています。
ニュージーランドのオールブラックス、強い! なかなか勝てないイメージです。
ラグビーのW杯自体それほど歴史は古くなく、今まで開催されたのは8回。
フランスはそのうち3回で決勝まで進んでいるので健闘していると思います!
今回の日本開催のW杯が9回目のワールドカップ。
そして次回4年後は、2023年フランス開催となっています。
出場予定メンバー
6月末に発表があったフランスの代表メンバーは以下のようになりました。
(フランスラグビー連盟の公式サイトより)
今後のことを考えてもっと若い人を入れるべきだったという意見もあります…
スコッド 31名
Forwards : Bamba, Poirot, Priso, Setiano, Slimani
Guirado, Chat, Mauvaka
Gabrillagues, Lambey, Le Roux, Vahaamahina
Alldritt, Camara, Iturria, Lauret, Picamoles
Half : Dupont, Machenaud, Serin
Lopez, Ntamack
Backs : Doumayrou, Fickou, Fofana, Guitoune
Huget, Penaud, Raka
Médard, Ramos
バックアップ6名
Falgoux, Ollivon, Cros, Willemse, Belleau, Rattez
ヘッドコーチ:ジャック・ブリュネル
ジャック・ブリュネル(Jacques Brunel)は元選手で、フランスのクラブチームのコーチや代表チームのアシスタント・コーチの経験もあります。
2011年から2016年までは、イタリアの代表チームのコーチを務めていた実績があり、2017年12月からフランス代表チームのヘッドコーチに就任しています。
キャプテン:ギエム・ギラド
ギエム・ギラド(Guilhem Guirado)
1986 年6月17日生まれ(33歳)
身長183cm、体重109kg
ポジション:HO(フッカー)
2016年よりフランス代表チームのキャプテンとして活躍。
RCトゥーロン時代にヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ(2014/2015)で優勝。2019年にモンペリエのクラブへ移籍。
フランスのユニホームとエンブレム
フランス代表チームユニホームはサムライの鎧
フランス代表チームの愛称はレ・ブル (Les Bleus)
エンブレムには、雄鶏(le coq gaulois)が使用されています。
今回のフランス代表チームのユニホームは、le coq sportif(ルコックスポルティフ)がスポンサーになっています。
前日発表されたばかりのデザインは…
Un maillot, une armure
Des joueurs, des samouraïs.Inspiré des archives rugby de la marque & de l’armure des samouraïs, découvrez le maillot qui accompagnera le #XVdeFrance lors de la Coupe du Monde 2019 au #Japon 🇫🇷🇯🇵 @FFRugby#TuEsNotreMaillot #NeFaisonsXV #LCSRugby pic.twitter.com/Gu0n50ry9b
— le coq sportif (@lecoqsportif) June 28, 2019
ラグビーだけでなく、サッカーやその他団体スポーツのフランス代表チームは大体「レ・ブル (Les Bleus)」です。
bleu はフランス語で青。
英語でも青はブルー(blue)ですが、実は綴りが違うんですよ。
今は、「レ・ブル (Les Bleus)」が定着して、青い色のユニホームを着ていることが多いですが、レ・ブルの発祥は歴史の長いサッカーの代表チームらしいです。
でもサッカーでは、最初はユニフォームは青ではなく、白や赤の時代もあったようですが、だんだんと青が定着してくるようになると、他の代表チームもブルーに統一されていって、代表チーム自体を愛称として「レ・ブル」と呼ぶようになっていったようです。
W杯予選プールの組み合わせ
今回のワールドカップでフランスはプールC
イングランドと同じグループです。
プール A | アイルランド、スコットランド、日本、ロシア、サモア |
プール B | ニュジーランド、南アフリカ、イタリア、ナミビア、カナダ |
プール C | イングランド、フランス、アルゼンチン、米国、トンガ |
プール D | オーストラリア、ウェールズ、ジョージア、フィジー、ウルグアイ |
フランス代表 試合日程
日程 | 対戦カード | 会場 |
9月21日(土) | フランス vs. アルゼンチン | 東京スタジアム |
10月2日(水) | フランス vs. 米国 | 東平尾公園博多の森球技場 |
10月6日(日) | フランス vs. トンガ | 熊本県民総合運動公園陸上競技場 |
10月12日(土) | フランス vs. イングランド | 横浜国際総合競技場 |
すごい国の代表チームが一斉に日本に来て最高のプレイを見せてくれる機会!