メッセージ作成で便利なのが略語です。
日本語にも英語にも略語があるようにフランス語でも略語が沢山あります。
昔から使われている略語の中にはよく知られているものもあり、SNSで若者を中心に使われているものはスラングのような略語もあります。
例えば、R.S.V.P. は、日本でも使っている人は多いのではないでしょうか?
R.S.V.P は、英語圏で使われていますが、意味はフランス語の、Répondez s’il vous plaît(レポンデ・シル・ヴ・プレ「ご返事願います」)です。
今回はフランス語の略語をご紹介します。
日常でよく使われる略語
RDV (rendez-vous ランデヴー):「会う約束」
C.V.(Curriculum Vitae):「履歴書」セーヴェーと読みます
svp(s’il vous plait シル・ヴ・プレ):「お願します」
A+(A plus ア・プリュス):「後でね」A plus tard が、A plus に省略されてさらにA+になりました。(よく使われます)
bis/biz(bisous ビズ):「キス」親しい間柄でメッセージの最後に使うことが多いです
主にSNSで使われるスラング的な略語
アルファベット1文字で書き換えられる単語
C (C’est セ):「それは」
T (T’es テ):「あなたは」
G(j’ai ジェ):「私は」
C、T、G は主語を含む主節なので、フレーズの中でよく使います。
【例】TOK?(T’es OK ?):「大丈夫?」
【例】TOQP(T’es occupé ?):「忙しい?」
M(Merci メルシー):「メルシー」
Mのように短い略語だとフレーズの中で使われている位置で判断していくしかありませんね…
GT(j’étais ジェテ):「私は〜だった」
JC(Je sais ジュセ):「知ってる」
2 ri 1 (de rien ドリアン):「どういたしまして」
a2m1/@2m1 (À demain ア・ドゥマン):「また明日」
略語のルール
少しルールをまとめてみますね。
1は(アン)と発音するので、UN, EN, IN の代わりに使います。
2は(ドゥ)と発音するので、DE の代わりに使います。
C は(セ)と発音するので、C’EST, S’EST, SAIS の代わりに使います
K は(カ)と発音するので、QU や CA の代わりに使います。
O は(オ)と発音するので、AU, EAU, AUX の代わりに使います。
T は(アン)と発音するので、T’ES の代わりに使います。
その他よく使われる単語、フレーズの略語
MDR(mort de rire モー・ドゥ・リール):「爆笑」日本語の(笑)英語の(lol)にあたります
a tt (à tout à l’heure):「後でね」
CV?(Ça va? サヴァ?):「元気?」
Keske (Qu’est-ce que ケスク):「何」
tjr(toujours トゥジュール):「いつも」
ac(avec アヴェク):「〜と一緒に」
SLT (Salut サリュ):「ハロ〜」
qqn(quelqu’un ケルカン):「誰か」