子育て

海外での子育てが孤独になりがちな理由は?ストレスを抱えこまないために

赤ちゃんと母
カテナ
カテナ
私は3人の子育ては海外でした。

今は日本に帰っていますが、相変わらす子育て中です。

 

子供が乳幼児の場合についての子育てについてお話しします。

結論から言うと、海外での子育ては、一般的に言って、日本よりも大変になることが多いと思います。

あらかじめ備えておくことが大事です。

(日本人の母親が、異国の地である海外で子育てする場合のケースです)

 

子育ては孤独だと10倍大変

 

子育ては孤独になりやすいものです。

今までは自分の学びや仕事や趣味に時間を使えたのにその自由はなくなり、生活は一変、会話のできない赤ちゃんと2人きり。

初めての子育てであればなおさら、勝手も分からず、心配事も多い

海外在住かどうかに限らず、日本在住でもなんらかの理由で家族に頼れない人もいるでしょうし、同じように孤独に思うこともあるでしょう。

私が海外で子育てをしていて一番大変だと思ったことは、頼れる知人、家族が近くにいなかったことです。

子供達は幼児期フランスで育ちましたが、私の両親は日本、夫の両親も遠方でした。

少しの間だけ預かって欲しくても頼める人は誰もいない。

夫は激務で、出張続き、家にいない。

言葉はわからず、習慣もわからない。

自分が具合悪くても病院に行きたきても赤ちゃんを預かってくれるところはない

よくノイローゼにならなかったなと思います。

 

 

孤独にならないために

 

孤独にならないために

①サポートしてくれる人を見つけておく

②普段から話せる人を作っておく

サポートしてくれる人は、両親や親戚が無理なら親しい友人。

それも無理ならお金を払ってでもベビーシッターの先を複数見つけておくことをお勧めします。

ベビーシッターは、近所の人や、知り合いの高校生や大学生でも構いません。

赤ちゃんが誕生してからでは、時間も余裕もなくなります。

できれば、妊娠中に先のことを想像して、サポートをお願いできるところを複数見つけておけると安心です。

話せる人といっても異国の地では友人もできにくいかもしれません。

話すだけならSNSもあります。

気軽に気持ちを伝えられる方法をみつけておくことが大事です。

もし行き詰まったら、プロのカウンセラーに相談することもできます。

大都市でしたら海外にも日本人のカウンセラーはいますし、ネットの中でも見つかるでしょう。

 

 

子育てには出口がある

 

毎日が同じことの繰り返しと思っても、

孤独で悩んでいるこの状態が永遠に続くわけではありません

特に小さい子は半年単位くらいで状況は変わってきます。

苦しいと思うことも後から思えば、一瞬のことだったと思い返す日が来ます。

一番辛いのは0歳児期かもしれません。

一年くらいは一瞬のことです。

その辛い一年は、子供が一番かわいい一年かもしれません。

赤ちゃん時代のかわいい様子と成長を見逃さないように一瞬を大切にしましょう。

 

 

ストレスを感じるのは良い母でいようとするから

 

育児に悩むのは一生懸命に子育てをしているからです。

ストレスを感じてもうまくできないことがあっても「母親失格」ではありません。

それはむしろ子供のために頑張らなくちゃという「良い母」でいようとするからです。

カテナ
カテナ
特に日本人のお母さんは、良い母プレッシャーを感じる人が多いと思います。人と比べる必要はないです!手作り離乳食が愛情深いという迷信は信じる必要ないです!

 

赤ちゃんと親
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ストレスや不安はだれでも感じることで普通のことです。

もし頼れる人がみつかったら、月一回くらいは子供を預けて夫婦で出かけてみてください

自分のためにも夫婦の関係のためにもお母さんでなく、女性でいるのを常に意識していくのはとても大事なことです。

お母さんであることは、その子から見てのことだけで、自分自身は常に1人の女性だという意識を忘れないことが大切です。

自分が母でしかないと思ってしまうと、子供が大きくなった時に自分自身を見失ってしまうことがあるからです。

子供のことを思うのは大事ですが、自分自身のことも忘れずに。

子育ては母親だけがするものではありません。

妊娠前からパートナーときちんと話し合って、役割を確認しましょう。

結果的に母親の負担が大きくなってしまう状況が避けられない場合も、パートナーからの精神的な支えがあれば救われることも多いです。

どうして欲しいか話し合うことは大切です。

カテナ
カテナ
バートナーも慣れない地での責任ある仕事にストレスを感じている状況かもしれません。お互いが思いやりを持つことが大事です。そのためには話し合いが大切!!

幸せな気持ちで子育てができるように

笑顔でいられるように

自分を犠牲にしないで、サポートが受けられるところは利用し、手抜きできるところは手抜きで全然大丈夫です。

自分がずっと素敵な女性でいられるようにどうするべきか考えてみてください。

大丈夫!

年はいくらとってもその年相応の魅力がありますから、常に自分に自信を持つことが大事です。

 

 

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