MENU
雑記

超簡単で手抜き?フランス流気軽な【ピクニック】のおしゃれメニュー

ワインでピクニック

フランスではピクニックがとても一般的で人気です。

特に気候の良い夏は、色々なところでピクニックをしているフランス人を見かけます。

日本でいうとお弁当を持ってお花見や公園に行く感覚なのですが、フランスではそれがものすごく手軽(手抜き)です。

まず大層なお弁当を用意する必要がありません。

カテナ
カテナ
フランス語で「ピクニック」というとありあわせの食事といような意味合いもあります

なぜかというと、ピクニックに持っていくものといったら、わざわざ作って用意するものではなくて、ありあわせのもので良いからです。

 

フランス流ピクニックのメニュー

 

ピクニックにはどんな食べ物を持っていけばいいでしょうか?

ご紹介します。

バゲット(Baguette)

 

バゲットはピクニックに行くとき、途中でパン屋さんによって必要な分だけ買えば大丈夫です。

フランスのバゲットはとてもおいしいので、これさえあれば何を添えてもおいしいランチになります。

ハム(Jambon ジャンボン)

 

ハムだけでも大きく分けて生ハムと加工ハムに分かれますが、それぞれのジャンルでもジャンボン・ド・パリ(Jambon de Paris)だとか、バイヨンヌのハム(Jambon de Bayonne)だとかサボワのハム(Jambon de Savoie)などなど、ハムの種類が半端ではなくたくさんあります。

ハムは日持ちもするので冷蔵庫に常備しておけますし、立派なメインディッシュになります。

カテナ
カテナ
なにしろハムは安いのがよいですね

スーパーマーケットでパックに入っているものなら6切で2ユーロ(約240円)ぐらいから買えます。

バゲットにハムだけで、サンドイッチが出来上がりです。

パン屋さんで売っているサンドイッチの1番の定番商品は ジャンボン・ブール(Jambon Beurre)、つまりバゲットにバターを塗ってハムを挟んだものになります。

もうこれに飲み物だけでもかまわないのですが、何人かで行くは場合は次のものも加えていいかもしれません。

 

 

シャルキュトリー(charcuterie)

 

シャルキュトリーとはフランス語で肉加工品のことで、つまりハムやソーセージその他、パテやテリーヌなども含みます。

シャルキュトリーは、スーパーマーケットにも大きな売り場面積を占めて売られていて、本当に色々な種類があります。

ピクニックには、ハム以外にもソシソン(Saucisson)パテ・ド・カンパーニュ(pâté de campagne)などを持っていくのもいいです。

ソシソンはサラミのようなドライソーセージなのですが、定番中の定番のおつまみで、アペリティフの時には必ずでてくるし、パンに挟めばサンドイッチとして食事にもなります。

薄く切ってもっていきます。

パテ・ド・カンパーニュ(pâté de campagne)は豚ミンチの中にレバーペーストを混ぜ込んでペースト状に練り上げた料理です。

柔らかいのでパンに塗って、または乗せて食べる感じです。



チーズ

 

チーズはこれまたシャルキュトリーと同じようにフランスの定番中の定番の食材で種類もいろいろあります。

バゲットにチーズだけ挟んだサンドイッチにしても大ありです!

 

タルトフロマージュレシピ
フランス流超手抜きレシピ【タルトフロマージュ】5分で準備の主食料理をあまりしないフランス人直伝のタルトフロマージュ(チーズのタルト) こちらは、サレ(塩味)で主食にもなる超簡単な一品です。...

 

タブレ

 

ダブレ(Taboulé)は、夏には定番のサラダの1つです。

クスクスに色々なものを混ぜたサラダなのですが、こちらもスーパーで色々な種類が売っていて手軽に食べられてるお惣菜です。

 

ポテトチップス

 

ポテトチップスは、フランスでは間食用のスナックではなく、もっと食事に近いものです。

アペリティフとして食べたり、ハムやチキンの副菜として食べたりします。

びっくりですよね!

ローストチキンを買ってきて、付け合わせはポテトチップスという組み合わせも結構定番なので驚きます。

 

メロン

 

ピクニックは夏にすることが多いので旬のフルーツ、メロンは必ず持っていきます

これはさすがに現地で切っていると面倒なので、家で食べやすいように切ってタッパーに入れて持っていきます。

フランスのメロンはほとんどが赤身でとても美味しく、1つ2ユーロ(約240円)前後で買えるので、夏は毎日のように食べます。

フランス料理の「生ハムメロン」は高級なイメージですが、メロンと生ハムは夏のとてもカジュアルな一品なのです。

メロンは夏はとても安くなって、1つ1ユーロくらいで買えたりする時もあります。

2つに割って、中のタネだけ取り除き、半分(半球)が1人前としてそのまま、お皿にドンと置いて、スプーンですくって豪快に食べたりもします。

まあ、この食べ方はピクニックではしませんが…

メロン以外のリンゴやネクタリンなどそのまま食べられるフルーツを持っていってもいいですね。

 

 

ピクニックのやり方と持ち物

 

先日から準備の必要なし

 

ピクニックのやり方は超簡単です。

上記の食材を当日ピクニックに行く途中で買っていくか、事前に買い置きしてあったものを持っていけば良いだけです。

朝から早起きしてお弁当を用意するということはしなくて大丈夫です。

週末はお弁当を用意しないといけないから、特別な買い物をしなければならないのはストレスですよね。

別にコンビニで買ったものをもっていってもいいのです。

野外でリラックスすることが大事!

ストレスフリーでいきましょう!

その他持ち物:使い捨てコップと皿、ピクニックシートなど

 

最低限は、かき集めた食べ物と敷物があればOK。

場合によっては敷物のいりませんね。

ストレスなく気持ちの良い外で食事をするのがフランス流ピクニックです。

外の空気を吸いに出かけましょう。

 

カテナ
カテナ
フランスの夏は日が長いので、よくビーチに出かけて夜のピクニックをします




 

ピクニックの意味

 

「ピクニック」というとありあわせの食事という意味合いもあると言いましたが、ピクニックに持っていくものの内容をお分かりいただいたらそれも理解できたのではないかと思います。

たとえば、家で食事をする時、

特に何か料理をしなくても買い置きものやら何かが残っていた場合など、寄せ集めのものをテーブルに乗せて、

好きなものを取って食べてね、というような状態の食事の時

「今日はピクニックね!」と言います。

つまりピクニックはありあわせのものを持ち寄って気軽に食べる食事ということなのです。

 

created by Rinker
¥1,650
(2024/03/28 23:18:28時点 Amazon調べ-詳細)

 

関連記事