日本のドラマって、一斉に3ヶ月ごとに新シリーズが始まるっていうところが面白いですよね。
それぞれだいたい10話から11話くらいでちょうど良い長さ。
面白くないのは1話目を見たら大体わかるので、3ヶ月後の新ドラマに期待して今回は見なければよい。
私はそれほどドラマを見ませんが、それでも1シーズンで1つか2つは、面白いドラマがありますね。
今回面白くて見ようかなと思っているドラマの1つが
TBSの日曜劇場の「グランメゾン東京」
日曜劇場は良いドラマが多いですね!
海堂尊の小説は大好きなので、小説からドラマをみるようになりました。
「グランメゾン東京」は、オリジナルストーリーのようですね。
#グランメゾン東京 のツイッターオープン
それを記念して30秒スポットを初公開これから #チームグラメ のかっこいいところから恥ずかしいところまでウラ側をたくさんつぶやいていきますので、一緒に盛り上げくださいねっ
#木村拓哉 #鈴木京香 #玉森裕太 #尾上菊之助 #及川光博 #沢村一樹 pic.twitter.com/P4t0JE3X6t
— 【公式】11.03 第3話
日曜劇場 グランメゾン東京
@TBSテレビ
(@gurame_tbs) 2019年9月15日
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グランメゾン東京のあらすじと感想
あらすじというか、最初のエピローグ、そこまでのあらすじです。
主人公、木村拓也が演じるのは、フランス料理のシェフ。料理に人生をかけ、その才能でパリに自分の店を持ち、二つ星を獲得する。カリスマシェフともてはやされ自信が慢心に変わる一方で、どうしても三つ星に手が届かず、プレッシャーに苦しみ、壁にぶつかる。そんな時、店である重大事件が起こり、店も仲間も全て失ってしまう…。どん底まで落ちた彼だったが、ある女性シェフと出会い、もう一度シェフとして生き直そうと決意。世界最高の三つ星レストランを作り上げることを目標とする。そのために最高のスタッフを集めようとするが、かつての仲間に拒絶されたり、新しい才能の持ち主を見つけてもうまくいかなかったり… 空回りし衝突しながらも、再起することを諦めない。他人に無理難題を突きつけ振り回しつつ自分もそれ以上を目指す、そんな彼の姿を見て、周囲の人々の態度も少しずつ変わっていく。果たして彼は三つ星レストランの称号を得ることが出来るのか? (引用:グランメゾン東京公式サイト)
才能のあるシェフが、再帰をめざすというお話です。
キムタク演じる天才シェフの才能に魅了されて周りの人々が変化していく。
重大事件に関わるミステリーの要素、
本格的なフレンチのレシピ、
大人がもう一度「夢」に挑戦するというストーリー。
見所も多いですね。
パリで起こった重大事件、何か裏がありそうなのでその真犯人的な謎解きもされていくのでしょうか。
1話が、いきなりパリでの設定だったのでつい見てしまいました。
パリの3つ星レストラン、ランブロワジーで撮影したなんてすごいです…
東京で3つ星のフレンチレストランを何もないところから目指していくストーリーですが、
出演している役者さんが、芸達者な方ばかりなので、演技も自然で見ていて違和感がないです。
日本のドラマは、大袈裟な演技をする人が多いので、そういったドラマは1話見ただけでっちょっとげんなりしてしまいます。
映画ではそうは思わないですが、ドラマだと若手の人気俳優など使っている場合、そういった演技が気になりますね。
オーバーなリアクションや大声をあげたりすることって、日本人が日常生活ではあまりやらないのにとっても違和感ありまくりです。
普通に話せばいいのにな〜。
あと料理の映像が、ものすごく美味しそうなので注目です。
グランメゾン東京のレシピ
公式サイトにドラマで出てきたお料理のまとめが掲載されています。
ナスのプレッセ
2話で出てきたナスのプレッセがめちゃくちゃ美味しそうです。
ナス大好きです。特に焼きなすとか。
日本のナスは確かに種類が多くて食材として使うのはいろいろ選択肢があっておもしろそうですね。
フランスでもナスは料理によく使いますね。
ディップにしたりすると美味しいです。
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クスクス
1話で出てきたクスクスは、元々は北アフリカのレシピですが、もうフランスの家庭料理といっても良いぐらい普通に一般家庭で作られています。
鶏肉やラム肉の煮込み料理ですが、付け合わせをクスクスにすることで、「クスクス」といいます。
スパイスを加えて煮込めば良いので、簡単で私もよく家で作ります。
それからわたしはクスクスや煮込み料理などに必ず「ハリッサ」を加えます。
ハリッサはチュニジアやモロッコなど北アフリカ料理では定番の唐辛子を元に作られるペースト状の香辛料です。
ガーリックも効いていてこれを加えるだけでものすごく美味しくなります!
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鹿肉のロティとコンソメ(ジビエ)
わたしはジビエはあまり好きではないのですが、
この鹿肉のロティとコンソメは美味しそうですね。
赤ワインでなく鹿のコンソメを作るという発想が繊細な感じがします。
フランス料理でありながら斬新な発想で、日本人の口に合うレシピ作りというコンセプトにあった一品ですよね。
このドラマのために考案したオリジナル料理ということですが、考えたシェフの方は想像力豊かですね。
「グランメゾン東京」へレシピ提供をしているのが、レストラン「カンテサンス」岸田周三シェフ。
「gaku」へレシピ提供をしているのが、レストラン「INUA」トーマス・フレベルシェフということです。
ジビエ料理というと冬が近づいてくるという気がします。
フランスにいたときは、クリスマスのディナーのレシピを何にするか何週間も前から考えますが、特別なディナーなのでジビエ料理(鹿や猪など)にすることもよくあります。
私はちょっと苦手なのですが…
ジビエ肉は臭みがあったり、お料理むずかしいので家でやるとなかなか調理が難しいですよね。
グランメゾン東京のように美味しく作れたら…
メレンゲのアイスクリーム
コース料理の最後には必ずデザート。
レストランではなくても、フランス人は食事の最後に必ずデザートを食べます。
デザートといっても普段家では、ヨーグルトやプリンやコンポートなどスーパーで買ってきたものを1つ食べるか果物を食べます。
ドラマに出てきたメレンゲのアイスクリームはシンプルですが、丁寧に作られたアイスクリームというのが写真を見ただけで伝わってきます。
表面がなめらかで口に入れたら繊細な味が広がって、隠し味の能登のお塩が感じられて…
美味しそう!
鰆のロースト 水晶文旦のソース
旬のサワラをつかったレシピ。
素材を吟味して、捌く包丁の取り扱いにも神経をつかい、
周りを香ばしく焼き付けたら、オーブンで焼く時間を秒単位で検証。
技術のいる1品ですね。
このお料理の最大の特徴は、「火入れ」だということです。
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これ、「カンテサンス」に行けば食べれるのかな〜。

リアルのグランメゾン東京?レシピ監修
東京の3つ星フレンチレストラン「カンテサンス」
ドラマの中で、「グランメゾン東京」へレシピ提供をしているレストラン「カンテサンス(Quintessence)」はリアルな「グランメゾン東京」かも?!
毎年ミシュランの三つ星を取っているという東京のフレンチレストラン「カンテサンス」の岸田周三シェフは、パリの三ツ星レストラン「アストランス」で修行されたそう。
旬の素材を使い、素材の持ち味を最大限引き出すことを重んじた「カンテサンス」のメニューは、
ランチ、ディナーとも「おまかせの1コース」のみだそうです。(お1人様24,000円+消費税)
岸田シェフのメッセージ
「レストラン カンテサンス」の料理は、私が経験を積んだパリの三ツ星レストラン「アストランス」の流れを汲んでいます。
それは<プロデュイ(素材)><キュイソン(火の入れ方)><アセゾネ(味付け)>の3つを徹底的に追求した料理です。
私はこの3つのプロセスが何より大切だと考えます。これらをふまえた上で、皆様に心からお食事を楽しんで頂けるよう、
所々にユーモアや詩的なものを組み込んでいきたいと思っております。
提供させて頂く料理から、そこに込められたメッセージを感じ取って頂ければ幸いです。(引用:カンテサンス公式ページより)
「カンテサンス」はどこ?
カンテサンス(Quintessence)
〒141-0001
品川区北品川6-7-29
ガーデンシティ品川 御殿山 1F
03-6277-0090 (ご予約専用)
受付時間 13:30~16:00
03-6277-0485 (お問い合わせ・リコンファームなど)
ホームページ:http://www.quintessence.jp
