マイコプラズマ肺炎って聞いたことありますか?
私は何度も耳にしたことがあって単語は知っていたけれどどんな病気なのかは全く知りませんでした。
マイコプラズマ肺炎とは
マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマという細菌に感染しておこる肺炎だそうです。
英語では、「walking pneumonia」とも言われるようです。
友人は英語ネイティブなので、最初に英語で聞いた時はこれがマイコプラズマ肺炎のことだとは全く結びつきませんでした。
walking pneumonia(歩く肺炎)、つまり症状は他の肺炎よりも比較的軽く、体調は悪いながらも歩けるくらいということです。
それで無理をしてしまうんですね。
でも「肺炎」なので気をつけなけれななりません!
肺炎なので、レントゲンを撮ると白く影がうつるのですぐわかるようですよ。
喉の粘膜を綿棒で拭っての検体検査でもわかるようです。
マイコプラズマ肺炎の症状は風邪に似ている
風邪と症状が似ていて素人では区別が難しいようです。
初期の発熱
脱力感と疲労感
熱が下がっても咳が続く(3~4週間程度)
吐き気や下痢・中耳炎や鼓膜炎・筋肉痛・発疹が伴う場合もある
発熱や咳が続くようなら必ず受診してくださいね。

マイコプラズマ肺炎はうつるか
マイコプラズマ肺炎は、「飛沫感染」でうつることがあるようです。
患者の身近にいる人が、咳などを吸い込んだり、身近で接触したりすると感染してしまうことがあるようです。
感染してから発症するまでの潜伏期間が長く、2〜3週間くらいとされているそうです。
マイコプラズマ肺炎の予防
ワクチンはないので、感染者との接触を避けるようにすること。
手洗い・うがい・マスク着用などの基本的な予防法を取ることが大事です。
流行は秋から冬にかけてが多いようですが、友人は春に感染したわけですから一年を通して注意しておく必要がありそうです。